【実質負担は2割のみ】SONYのカメラ機材を全て売ったら120万円になった話

こちらの記事では、筆者がカメラシステムをソニーから富士フイルムに乗り換える際に、ソニーのカメラ機材を全部売ったら120万円になったという話をまとめました。

この記事を読むと以下の3つのことがわかる内容となっております。

  • いくらで買ったカメラがいくらで売れるか
  • 実質いくらでカメラを遊べるのか
  • カメラを高く売る方法

ソニーのカメラ機材をガッツリ売却したので、買った金額と売れた金額をデータにして、カメラが実質いくらで遊べたか、どこで売るのが1番高かったのかをまとめてみました。

カメラの売却や、メーカーの乗り換えをご検討されている方の参考になれば幸いです。

※高いカメラ機材が欲しくなってしまう検証データが多数あるので、最後までご覧いただく場合は自己責任で!

このブログを書いている人

そーいち

目次

ソニーのカメラ機材を全て売った理由

まずはソニーのカメラを全て売った理由をサクッとご紹介。

筆者はカメラを始めてから約3年半の間、ソニーのカメラを振り回していました。最高峰のGMレンズを何本か買うほど、深いソニー沼にハマっていました笑

ソニーの機材は大好きだったのですが、以下の点で筆者のライフスタイルに合わなくなりました。

ソニーが合わなくなった理由

  • カメラが高くなった
  • 色調節が大変で迷子になった※特に肌色
  • もっと軽いカメラが欲しくなった

ザックリが説明すると、上記のことからライフスタイルに合わなくなったという点が1番の理由です。

※ソニーのカメラがダメなわけじゃないからね!ソニーは最高のカメラメーカーだよ!

これがきっかけで全て富士フイルムに乗り換えたのですが、乗り換えるためにはお金が必要。

ということで、ソニーのカメラを全て売却することにしました。

ソニーから富士フイルムに乗り換えた話は一つの記事にまとめているので、メーカーの乗り換えをご検討の方はコチラも合わせてご覧下さい。

持っていたカメラ機材

こちらでは筆者が売却当時に持っていたソニーのカメラとレンズをご紹介。

(実際にはシグマやタムロンのレンズを持っていましたが、売却時の金額のデータがないので、売却当時に所有していた機材に限定してお話しいたします)

持っていたカメラ

  • SONY α7IV
  • SONY α7C

持っていたカメラはこんな感じ。

フルサイズのカメラを2台所有していました。

持っていたレンズ

  • SONY 16-35mm F4 G
  • SONY 24mm F1.4 GM
  • SONY 24-70mm F2.8 GM
  • SONY 50mm f1.2 GM
  • SONY 135mm f1.8 GM
  • ZEISS Biogon 35mm F2 ZM

ソニーのレンズはGマスターレンズを使用していました。遊びでツァイスのマニュアルレンズを持っていました。

買った金額と売れた金額

こちらでは実際に買った金額と売った金額を表でまとめました。

カメラ機材の売却金額表

商品名買った金額販売利益差額
α7IV330,000円232,050円97,950円
α7C210,000円154,200円55,800円
FE PZ 16-35mm F4 G(中古)135,000円122,800円12,200円
FE 24mm F1.4 GM(中古)125,000円108,550円16,450円
FE 24-70mm F2.8 GM(中古)190,000円150,430円39,570円
FE 50mm f1.2 GM270,000円195,950円74,050円
FE 135mm f1.8 GM(中古)165,000円161,230円4,770円
ZEISS Biogon 35mm F2 ZM78,000円71,160円6,840円
VM-E Close Focus Adapter(マウントアダプター、中古)15,000円13,495円1,505円
合計1,518,000円1,209,865円308,135円
(全て税込み)
商品名買った金額販売利益差額
α7IV330,000円232,050円97,950円
α7C210,000円154,200円55,800円
FE PZ 16-35mm F4 G(中古)135,000円122,800円12,200円
FE 24mm F1.4 GM(中古)125,000円108,550円16,450円
FE 24-70mm F2.8 GM(中古)190,000円150,430円39,570円
FE 50mm f1.2 GM270,000円195,950円74,050円
FE 135mm f1.8 GM(中古)165,000円161,230円4,770円
ZEISS Biogon 35mm F2 ZM78,000円71,160円6,840円
VM-E Close Focus Adapter(マウントアダプター、中古)15,000円13,495円1,505円
合計1,518,000円1,209,865円308,135円
(全て税込み)

表にするとこんな感じでした。今回の検証で分かったことは以下の3つ。

  • カメラは売値の約2割負担で遊べる
  • 中古のリセールバリューが高い
  • 一番高く売れるのはフリマアプリ

次の項目で上記の内容について深掘り解説をいたします。

カメラ機材の売却金額表の解説

今回の検証の深掘り解説をいたします。

カメラは売値の約2割負担で遊べる

リセールバリューとは?
リセールバリューとは、買った商品を売る時の再販価値のこと。機材を売る時、どれくらいの価値があるかという言葉。

今回の検証で分かったことは、カメラの機材は実質約2割負担ということです。

筆者が当時所有していたカメラ機材の合計購入金額は1,518,000円。

対してカメラ機材を売って得た金額が1,209,865円。その差額は308,135円で実質約2割の負担で遊ぶことができました。

筆者のソニーユーザー歴は約3年半なので、一年あたりの負担額は88,038円ひと月あたりの負担額は7,336円です。

約150万円もお金を使っているので高価な買い物をしている感が出ますが、実際の負担額はかなり低いです。

カメラ機材は実質2割負担なので、カメラ購入にご家族の承認が必要な場合はぜひこのデータをご利用ください。

中古のリセールバリューが高い

筆者の検証だと、カメラ機材は実質約2割負担でしたが、中古に限ると負担額は0.9割でした。

中古機材の合計購入金額は630,000円。対して売って得た金額は556,505円でした。

中古機材の実質負担額は73,495円で、約0.9割負担となり、かなりリセールバリューが高いです。

なので、中古が嫌でないのであればカメラの実質的な負担額は非常に少なく済みます。

「中古なんて見て回るのが大変だし、ネットはものを見られへんやん」

そんなお声もあるかもですが、その点はご安心を。確かに実店舗を回って機材をピンポイントに探すと骨が折れますが、カメラのキタムラならその問題は解決します。

カメラのキタムラなら日本全国にたくさんの店舗があるので、ネットに中古在庫がとっても豊富。たくさんの在庫の中から状態の良さそうなものを選んで、近隣の店舗に取り寄せが可能。なので状態を確認してから購入ができます。

しかも購入するなら取り寄せ料金はかかりません。(キャンセルの場合のみ500円の負担)

カメラのキタムラのリンクを貼っておきますので、こちらもあわせてご覧ください。

カメラ機材を上手に売り買いできるようになると、実質負担額は約0.9割と驚異的な数字になります。

次の項目では、筆者が実践したカメラ機材を一番高く売る方法をご紹介。

一番高く売る方法はフリマアプリ

せっかくカメラとレンズを売るなら少しでも高く売りたいはず。

筆者はあらゆる方法を比較した結果、フリマアプリが1番高く売れました。

フリマアプリは自分で価格を決めることができるので、中古買取店で売るよりも数万円高い傾向にありました。

フリマアプリって登録とか面倒くさそうだなってお声もあるかと思います。

筆者も昔はそうでした。カメラの買取ショップで売ったりもしていたのですが、フリマアプリで売る方が圧倒的に高く売れるので現在はフリマアプリ一択です。

機材の元の金額にもよりますが、少し手間をかけて売るだけで数万円くらいは高く売れます。

機材を売る時はぜひフリマアプリで売りましょう。

まとめ

今回は筆者が所有していたソニーのカメラ機材を全て売却したデータをまとめてみましたがいかがでしたか?

ミラーレスカメラは数十万円もする高価なものなので購入を躊躇しがちですが、売るとそれなりにお金になるので実質の負担額はかなり少ないのです。

こんな言い訳をもとに筆者は散財してきました笑

この筆者の経験が、あなた様のカメラ機材の売却や、メーカー乗り換えの際の参考になれば幸いです。

なお、このデータを元に深いカメラ沼にハマってしまっても、当ブログでは一切の責任を負いませんのであらかじめご了承くださいませ

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