結婚式の無料プレゼントキャンペーンに当選したので、費用ゼロで式を挙げられるぞ!
けど、ホンマに無料でできるんか心配やな〜
この記事に辿り着いた方は、こんな心配を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回の内容は、結婚式を絶賛検討中の筆者が実際に体験したプレゼントキャンペーン当選について、実際のところ無料でできそうなのかについてを体験談ベースでご紹介していきます。
結婚式って200~300万円くらい費用がかかるものなので、無料になるのなら儲けもんです。
しかし、果たしてそんなにうまい話があるのでしょうか?
その辺の事情なんかもがっちりまとめておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
【結論】集客目的のキャンペーンでした
結論、結婚式の無料プレゼントは集客目的のキャンペーンでした。
「えぇ〜なんやそれ〜」
せっかくキャンペーンに当選したのにがっかりしちゃいますよね。
筆者も当時はそうでした。
しかし、この経験があったからこそ得られたメリットもあったので、筆者的には良かった経験としてカウントしています。
実際に筆者がメリットと感じた部分や、キャンペーンのデメリットをゆるーい雑談ベースでお話ししていく内容となっております。
結婚式無料キャンペーンに応募
キャンペーンに応募したきっかけはSNSの広告でした。
「10組限定!憧れの結婚式が無料で挙げられるプレゼントキャンペーン」
そのような広告を見つけた彼女と話し合って、せっかくだから応募してみようかとなったのが始まりでした。
きっとこの広告のキャッチコピーが響いて応募をした人はこんな方ではないでしょうか?
- 高額な費用が理由で結婚式を諦めていた人
- コロナなどが理由で結婚のタイミングで式をあげられなかった人
- そもそも結婚式をする気がなかったけど、してみても良いかなと思っていた人
筆者は3番目のタイプだったので、運試し程度の気持ちで応募をしました。
見事に結婚式に当選
応募したらまさかの当選しちゃいました。
応募編
数日後、応募した式場から応募に関する確認のお電話がありました。
式場の人「ご応募いただき誠にありがとうございます。今回のキャンペーンは大変人気のキャンペーンとなっておりますので、当選した方のみお電話にてご連絡させていただきます。もし当選した場合は、指定の日までに結婚式を挙げられる意思はありますでしょうか?」
私「もちろんです!よろしくお願いします!」
式場の人「承知いたしました。抽選は2日後となります。〇〇様が当選させますことを心よりお祈りしております。」
上記のような会話内容でした。
電話でのご対応も大変しっかりとしていただきました。
当選編
応募確認の電話があった2日後。
「おめでとうございます!見事当選されました!」
そんなお電話をいただきました。
めっちゃテンションが上がりました。
その日はあまりにも嬉し過ぎて、めちゃリッチな晩御飯を用意して彼女にサプライズをしました。
大人気のキャンペーン。狭き門をクリアした喜びに満ち溢れていました。
「結婚式の内容についてを説明させていただきますので、一度式場までお越しください」
とのことでしたので、式場の見学を予約しました。
普通は当たらなさそうだし、金額的にも負担なく結婚式ができるのでめちゃ舞い上がりました。
式場の見学へ
早速予約をして結婚式場へ。
入り口でお出迎えいただき、席へと案内していただきました。
担当してくださった方は、とてもしっかりとした印象の方でした。
式当日のイメージが湧きやすいく、説明やご案内も上手で好印象でした。
見学&説明の流れ
内容としては以下の通り。
- 結婚式場の見学
- 披露宴会場の見学
- 式の内容について確認
- 人数の確認や料理などの意向をざっくりとお伝えする
式場見学&説明はこんな感じで進んでいきました。
担当者様はとてもに丁寧な方で、結婚式のスタイルの意味や特徴、ヴァージンロードの意味などについて詳しくご説明していただいたことで、結婚式のイメージが鮮明に見えてくるような感じでした。
式場は半端なく良かった
大手グループの結婚式場だったのですが、チャペルと式場共に天井が高く、広々としていて非日常を味わえる空間でした。
チャペルには綺麗なステンドグラスがあり、「ザ・結婚式」という感じの王道スタイルでした。
実際にヴァージンロードを歩いたり、披露宴会場で座ってみたりさせていただくと、だんだんとその気になってきました。
極め付けは披露宴会場で見せていただいたウエディングムービー。
他人の結婚式のムービーなのに、目頭が熱くなるほど感情を揺さぶられました。
最終的には
「結婚式っていいなぁ〜!」
とお互いに言い合うほどワクワクが止まりませんでした。
何よりも非日常を感じられるスケールの大きな空間に心奪われて、どんどんその気になっていきます。
「ではお見積もりをご用意いたします」「??」
見学が終わり、細かな内容のすり合わせが終わった後、こんな話がありました。
「ではお見積もりをご用意いたします」
「??は、はい。」
そんな感じで見積もりを用意するとのことで一旦退出されました。
んん??無料プレゼントになりますヨ!という見積もりかな?
そんな感じでソワソワしながら待つこと約10分。
その見積書を見て、このキャンペーンの本当の内容を知ることになりました。
結果、挙式が無料で披露宴は有料
結婚式を無料で挙げられるプレゼントキャンペーンに当選した結果、挙式は無料で披露宴は有料ということでした。
どうやら広告の謳い文句にある『結婚式無料』は正確には『挙式が無料で披露宴は有料』という内容。
そらそんなうまい話ないわなぁ〜〜
そう思ったのも束の間、見積書には約230万円ほどの見積もり金額が、、、
(あれ?普通の結婚式と変わらなくないか・・・)
結婚式無料キャンペーンの割引対象はこんな感じでした。
- 挙式無料
- 新婦のドレス代が1着目無料
- 新郎衣装1着無料
- 本日制約に限り〇〇円も無料に!
- その他もろもろ細かい割引特典
結果的に300万円以上する結婚式が約80万円もお得になるというのが結婚式無料キャンペーンの内容でした。
また、今日中に申し込みすると追加で10万円近く安くなるという割引もありました。
さらに、結婚式はご祝儀があるので、相場でいうと自己負担は全然少ないよ!とのこと。
これが結婚式無料キャンペーンの主な内容でした。
グループ会社の別会場で相見積もりをとったら、、、
完全無料だと思って伺ったところ、普通の結婚式並みに費用がかかる見積もりでした。
胸のうちでは、そんな上手い話ないやろって思っていたのでダメージは少なかったのですが、やはりそれなりにお金がかかります。
ただ、今回拝見させていただいた式場は本当に素敵だったし、なによりも
『結婚式って絶対にしておいたほうがいいやん!』って気持ちを変えてくれたのも事実。
そういった今ではご担当者様には大変感謝しておりますが、費用がかかるとなると相見積もりが必須。
一旦保留にされていただき、別の式場も見学することにしました。
同グループ会社の別の式場へ
相見積もりをとるために、別日に別会場を見学しました。
せっかくなので、前回とは全くコンセプトの違う式場へ。
そこも素晴らしいご対応&式場だったのでした。
全ての見学が終わり、見積もりをいただくと、、、
結論、費用はほとんど変わりませんでした。
前の見積もりはプレゼントキャンペーンということなので、何かはおまけされているのかと思いきや、価格はほとんど変わらず。
違いはオプション料金を入れているかいないかのわずかな差のみでした。
そんな結果だったので、こちらも一旦保留へ。
正直このまま契約しても良かったのですが、普通に料金がかかる&価格はキャンペーン当選でも変わらないのであれば、もっと他も見てみようとなったわけです。
ここは強調させていただきますが、式場とご担当者様は大変素晴らしく、ぜひお願いされていただきたいと思えるほどの接客をしていただきました。
今回保留に至った最大の理由は、お得感の損失。
いいサービス×お得なプライスに惹かれたので、お得感がなくなるならば同じ価格帯で検討したいと思った次第です。
たくさんあり過ぎて分からなくなる←今ココ
ということで、新たに式場探しを始めたのですが、次は式場があり過ぎて分からなくなる問題に直面中です笑
現在の問題点はコチラ。
- 価格はほぼどこも同じ
- 王道スタイルがいいけど、どこも似てる感じ
- オプション入れると高くなる(多分)
恐らく私のようにこんなふうに思われている方はたくさんいらっしゃると思います。
そこで筆者が導き出した答えは、、、
とにかく見て回ること
です。
色んな角度からお互いの意見を交えて検討しましたが、結論は色々みて比較検討するしか解決策はないのかと。
結婚式は金額も高いので、式場選びも慎重になるもの。
就活や転職と同じでとにかく比較検討を行って、自分の中で満足できる場所を探すことが1番の近道なのかと。
そんな感じで色々な比較サイトを見ているわけですが、筆者的には1番「Hanayume(ハナユメ)」が分かりやすかったです。
その理由はコチラ。
- ハナユメ割で100万円以上お得に!?
- キャンペーンが熱い
- インスタ感覚でたくさんの写真を見ながら検討できる
正直な話、どこのサイトも似たようなものです。
割引もあるし、キャンペーンもあるし、写真もある。
どこも似たようなサービスばかりが並ぶ中で、筆者がハナユメを推すポイントは見やすさと背中を推してくれる内容にあります。
式場がたくさんあり過ぎて選びきれないから見学にすらいけない・・・
きっとそんな方も多いと思いますし、実際に式場は多過ぎます笑
そんな多すぎる式場をテンポよくチェックできる見やすさがハナユメにはあります。
また、見学しなくちゃならないけど行動に移せないという方にとって、そっと背中を押してくれるような内容が多い点がハナユメをおすすめする理由です。
あと、式場比較サイトはいろんなキャンペーンがありますが、ハナユメはプレゼントの金額が他よりわずかに高いのもおすすめポイントです。
式場見学に行かなきゃ行けないけど動けない!っていう方はぜひオススメのハナユメを使ってみて下さい。
式場を見学した率直な感想
今回の結婚式無料キャンペーンを利用した式場見学の感想は、「行って良かった」です。
具体的に行ってきた感想はこんな感じ。
- 結婚式に対して前向きに検討する気持ちになった
- 一通り見学して、一生に一度の結婚式をするべき理由がわかった
- 見学した式場は広さ、豪華さ共に文句なし
- ご対応いただいたスタッフの対応がめちゃ良かった
結婚式の無料キャンペーンが集客目的の広告だったこと以外は大変満足のいく内容だったし、こんなにもしっかりとした式場なら良いかなと真剣に思いました。
筆者は比較検討マンなので、今回は見送ることにしましたが、一度式場見学に行くとスタッフさんのご説明を聞くたびにワクワクしちゃうのでそのまま契約される方も多いはず。
きっとそれで良いんじゃないかと思うんです。
キャンペーンの広告を見ることがなければ検討すらしなかった人も多いでしょうし、実際に見学に行くと考えがガラッと変わっちゃうほど価値のあるものだなと感じるわけです。
なので、もしこの記事をご覧いただいている方が式場探しや結婚式の有無に迷っているのなら、どこでも良いのでまずは見学に行ってその場の空気感を味わうことをおすすめします。
わずかにでも迷っているのなら、式場を見た上で判断するべきだと私は思うのです。
後から後悔をしないように、ぜひ行動に移して下さい、というお話でした〜(式場探しは続く・・・)
雑談回の雑談コーナー
今回の雑談コーナーは、結婚式の集客について。
雑談中の雑談なので、興味のある方だけ読んで下さい。
結婚式ビジネスは、現在なかなかに厳しい状況にあるとされています。
その理由がこちら。
- 少子化
- 未婚者数の増加
- 結婚しても式をしない人が増えた
パッと想像しやすいですが、結婚式ビジネス側からすると見込み客が減る要素しかない恐ろしい状況なわけです。
また結婚式は繰り返すものではないので、リピートがなく、常に新規開拓を行わなければなりません。
つまり、少ない見込み客を呼び込むことでしかメインの売り上げを立てれないので、それぞれの式場とお客様の取り合いになる構図になった結果、過度なキャンペーン広告が繰り返されているのではないかと思うわけです。(式場は会議や宴会の需要があるようですが、それは一旦置いておきます)
今回の記事はそんな広告の意図した行動を筆者が辿っていきましたという話でしたが、この広告宣伝の手法は非常に学ぶことが多くありました。
それはこんな感じ。
- 結婚式無料キャンペーンはターゲットが明確
- 式をしたかったけど、お金がないから諦めていた人にドンピシャで響く内容
- 高単価商材が『無料』で得られそうに見えるキャッチコピー
- 「結婚式をプレゼント」「10名様限定」など
- 電話で応募の多い人気のキャンペーンだと伝えた後に、10組の枠に入れたことを伝える
- 凄い確率で当選した感を出してテンションを爆上げした後に、『式場見学』という広告のゴールへ誘導する
筆者がそうであったように、『式を挙げたい!』という気持ちにさせられるだけの営業力と式場の演出があるので、見学にさえきてもらえれば成約率は爆上がり。(人の結婚式で心から感動してうらやましくなる気持ちに近いです)
しかし、見学していただくという行動までのハードルが非常に高いため、上記のように巧みなテクニックを使わなければならないのが現状ではないかと思います。
射幸心(しゃこうしん)を煽る広告は法律的にグレーゾーンな部分もありますが、広告を見た人に対して高い確率で行動をしてもらう手法を消費者側として体験できたので、筆者としては得るものが大きかったと感じています。(タダで結婚式ができそうな感じが出てしまっているので、グレーというよりブラックに近いですが笑)
どの業界もそうなのですが、やはり集客って難しいですよね、、、
当ブログは旅とカメラと暮らしに関する有益な情報を読者様に届けたいという想いで運営しているのですが、より多くの人に見ていただくためにはじっとしていてはいけないのです。
しかし、過度にアクセスを集めるだけの客寄せパンダ記事は有益とは言い難い。
時には2,000年代にユニクロのカラバリ豊富なフリースが大ヒットしたように、成長には何かのきっかけが必要です。
そのきっかけは必ず訪れるはずなので、それまでに有益な記事をたくさん積み重ねて、大きな波を待ちたいと思います。
はい、変なところに着地してしまったのでそろそろ終わります笑
ご覧いただきありがとうございました。
コメント