旅先で出会った景色を写真とともに紹介する『ぶらりとフォトウォーク』。
今回は京都の有名なお寺、金閣寺(鹿苑寺)についてご紹介。
こちらの記事を読むと、金閣寺へのアクセスや概要、特徴や見どころがわかる内容となっております。
日本の歴史の教科書に出てくるほど有名で、世界文化遺産にも登録されている金閣寺。写真好きの筆者が富士フイルムのカメラで撮影したお寺の写真とともにお楽しみください。
そーいち
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アクセス・概要・豆知識
金閣寺の概要 | |
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住所 | 京都府京都市北区金閣寺町1 |
駐車場 | あり(有料) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 一般 : 500円 小中学生 : 300円 |
定休日 | 年中無休 |
ウェブサイト | コチラ |
総門と呼ばれる入り口で拝観料を支払います。
その後は基本一本道で、お寺の中をぐるっと回れるルートになっています。所要時間はおおよそ1~2時間。
下記ではより詳しい情報をまとめました。
アクセス
金閣寺へのアクセスはバスがオススメです。といいますのも、そもそも金閣寺に最寄駅がなく、電車+バスしかアクセスできません。
大阪梅田駅、京都駅からのアクセスはこんな感じ。
- 阪急大阪梅田駅
- 大阪梅田駅→西院駅
- 西院駅→バスで金閣寺へ
- 電車+バスの交通費 : 片道640円
- 移動時間 : 約1時間15分
- 京都駅
- 京都駅→円町
- 円町→バスで金閣寺 : 片道420円
- 移動時間 : 約30分
アクセスはざっくりとこんな感じです。
最短最安ルートで調べると上記のような検索結果でした。
金閣寺までは電車+バスでの移動が必須です。
車のアクセスについて。金閣寺の周りにはいくつか駐車場がありますが、観光シーズンは混み合うとのこと。なので、アクセスは公共交通機関がオススメです。
金閣寺とは?
金箔が施された世界文化遺産の金閣寺。正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)といい、金閣とは鹿苑寺の中の金箔が貼られたの建物の名前のことです。
金閣寺は元々貴族の大きな住宅でした。その後、貴族が土地を手放します。そして、1,397年に足利義満(あしかがよしみつ)が邸宅を別荘として建て直した建物が金箔を施した金閣。その後、足利義満の遺言によりお寺になりました。
金閣寺はなぜ金色に?
金閣寺はなぜ金色か。それは金閣寺を中心とした庭園が極楽浄土をこの世に表現したからとされています。(諸説あり)
鹿苑寺の庭園にある金閣があまりにも有名になったため金閣寺と呼ばれるようになりました。
文字通り、まるで極楽浄土のようなお庭でした。
お寺の混み具合は?
金閣寺は京都の主要な駅から離れているのですが、観光客で賑わう人気スポットでした。その中でも海外の方が圧倒的に多いです。
筆者はお昼過ぎに行ったのですが、行きのバスも外国人観光客でぎゅうぎゅうの状態。朝の早い時間のほうがゆっくりと楽しめるので、早起きが得意な方は午前中がおすすめです。
金閣寺の見どころ
世界遺産にも登録されている金閣寺の見どころをご紹介。
総門
金閣寺の総門の周りは他のお寺と比べて広々としています。お寺の敷地が広いこともありますが、総門までの道中でも京都感を楽しめます。
鏡湖池(きょうこいけ)
総門をくぐった先に金閣寺のある大きな池、鏡湖池があります。
この池は文字通り鏡のように美しく金閣寺が反射するように作られた池です。金閣寺自体も大変美しいのですが、造園や池がその美しさをさらに引き立てています。
この池の真ん中には孤島のような島があり、そこに松の木が植えられています。通常だと考えられないような場所に生えていて、非日常感満載の綺麗な景色です。
舎利殿(金閣寺)
このお寺のメインである金閣は舎利殿(しゃりでん)といいます。
舎利殿にはお釈迦様の遺骨を祀るお堂のことです。
この舎利殿は10.8cm四方の金箔を約20万枚使っているんだとか。重さにして約20kg。
世界中を見ても金色の建物なんて日本の金閣寺くらい。海外からたくさんの観光客が押し寄せるのもうなずけます。
金閣寺は大変混雑していますが、この舎利殿については写真を撮るときに周りの人が入りずらいので、誰でもいい感じに写真が撮れますよ。
陸舟の松(りくしゅうのまつ)
金閣寺は金箔の建物が有名すぎるのですが、それ以外のお庭も見どころ満載です。中でもこの陸舟の松は圧巻の佇まいです。(写真真ん中の松です)
タイトルの通り、舟のような形で仕立てられた松の木です。この木は樹齢が約600年。なんと足利義満が育てていた盆栽を地植えにして、舟の形に仕立てた松の木なんだそうです。
金閣寺を作った将軍が育てていた松が現代まで受け継がれているんです。感慨深いですね〜。
金閣寺の写真録
富士フイルムのカメラで撮影した金閣寺の写真をもとにお寺の魅力をご紹介。
総門までの道も庭のような作りになっています。苔が光に照らせれていて綺麗でした。
総門を抜けて、しばらく歩くと金閣寺が登場。それまでの道中の庭も大変美しくて見応えがあります。
孤島?の松の木。まるで想像の世界のような造りです。
金閣の有名な鳳凰。屋根の裏まで金箔が貼られています。豪華ですね〜
まとめ
京都で観光をするなら見どころ満載の金閣寺がおすすめ。
世界文化遺産に登録されるほど立派なお寺なので、日本文化を堪能したい人や、写真好きの撮影スポットにおすすめの観光地です。
金閣寺が有名すぎるのですが、それ以外の建物や庭も見どころがたっぷりあるので飽きることなく楽しめます。
お寺自体は1~2時間ほどで回れます。その後は近隣のお寺を回るもよし。または河原町方面に戻って京都観光をするもよし。京都はバスが発展しているので、観光地をはしごするのにもバスが便利です。
京都で観光するならぜひ立ち寄ってみてほしい、金閣寺のご紹介でした。
ぶらりと写真旅の記事
当ブログは『ぶらりと写真旅』と題して関西の観光地を中心に巡っています。
観光地へのアクセス方法や見どころを富士フイルムのカメラで撮影した旅先の写真とともにご紹介しておりますので、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。
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