旅先で出会った景色を写真とともにご紹介する『ぶらりと写真旅』。
今回は三重県鳥羽市にある『鳥羽水族館』に旅行してきました。
こちらの記事では、鳥羽水族館の魅力や豆知識、見どころや周辺のホテル情報などを富士フイルムのミラーレスカメラで撮影した写真とともにご紹介いたします。
そーいち
- 大阪・兵庫・京都を中心とした日帰り旅行が趣味
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- FUJIFILMのカメラで撮影した写真で観光地をご紹介
概要・アクセス・所要時間
鳥羽水族館の概要
鳥羽水族館の概要 | |
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住所 | 三重県鳥羽市鳥羽3丁目3−6 |
駐車場 | 約500台 |
料金 | 2,800円 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 9:30~17:00 (8月のみ9:00~17:30) |
ウェブサイト | コチラ |
鳥羽水族館は三重県鳥羽市にある水族館です。
飼育数はなんと日本一で約1200種。
他では見ることのできない希少な魚や、たくさんの珍しい海獣を飼育していることでも有名。
筆者は午前中に訪れて、他の予定をすっ飛ばして閉館時間までいました笑
それほど見どころ満載で、見に来た人を楽しい気持ちにさせてくれる水族館です。
アクセス
鳥羽水族館へは車と電車でアクセスできます。
車
車でのアクセスは以下の通り。
- 大阪駅からのアクセス
- 約2時間半
- 京都駅からのアクセス
- 約2時間15分
- 名古屋駅からのアクセス
- 約2時間
関西と東海地方にある主要駅からは、高速道路を使って約2時間の距離にあります。
また、車での移動が多い地域ということもあり、駐車場は約500台もあるので安心して車で行くことができます。
電車
電車でのアクセスは以下の通り。
- 大阪駅からのアクセス
- 所要時間 : 約2時間40分
- 金額 : 4,170円
- 京都駅からのアクセス
- 所要時間 : 約2時間45分
- 金額 : 5,900円
- 名古屋駅からのアクセス
- 所要時間 : 約2時間弱
- 金額 : 3,410円
関西や東海地方からの電車でのアクセスはおよそ2〜3時間ほどです。
料金もそこそこな値段がしますが、実はこの金額よりもお得に行くことができちゃいます。
電車ならまわりゃんせがオススメ
電車で行く人は近畿日本鉄道から発券されている『まわりゃんせ』を使用することを強くオススメします。
まわりゃんせとは、近鉄区間の乗り放題きっぷと観光施設の入場料無料券がついてくる超お得なチケットなのです。
お得になる内容はこちら。
- まわりゃんせの金額
- 特急券11,000円
- 特急なし8,600円
- まわりゃんせのお得な内容
- 観光施設が無料で回れる
- 往復券に加えて指定区間の移動が何度でも無料
- バスも無料
- 船も乗り放題
旅行先でのバスや電車、船が無料で乗れることに加えて、通常お金のかかる施設に無料で入場できます。
- 鳥羽水族館(2,800円)
- ミキモト真珠島(1,650円)
- 鳥羽湾めぐりとイルカ島(2,300円)
- 志摩スペイン村(5,400円)
- マコンデ美術館(1,000円) etc…
その他たくさんの施設に無料で入場できます。
観光施設に2箇所以上訪れるなら元が取れるのでめちゃお得です。
これに加えてまわりゃんせは交通費も一律料金なのでかなりお得に行くことができます。
まわりゃんせを使ってお得に旅行がしたい人はこちらの公式ページにてご確認下さい。
水族館の所要時間
水族館の所要時間はおよそ2〜3時間とされています。
筆者は写真を撮りまくる&何度も繰り返し回っていたので一日中いましたが、通常でしたら2〜3時間程度です。
水族館&ショー1つでちょうどいいくらいの時間になります。
ちなみに、お昼ご飯は外で食べるのが得策。
筆者は平日に訪れたのですが、レストランで20分以上待ってようやく食事をとれるほど混み合っています。
朝だけか、お昼からにして、ごはん時は避けるのがオススメです。
鳥羽水族館の豆知識
鳥羽水族館は『飼育種類数日本一の水族館』をキャッチフレーズに『お客さんに楽しんでもらいたい』『感動を与えたい』というミッションを掲げています。
1955年の開業から徐々にスケールアップをした結果、現在の飼育数に至ります。
現在は日本唯一の飼育をしているジュゴンやスナメリ、鳥羽水族館名物のラッコちゃんなど、水族館を盛り上げるための仕掛けが満載。
国内初の生き物の飼育や一風変わった展示法など、業界に先駆けてチャレンジしてきたのも全てはお客さんに楽しんでもらうため。
鳥羽水族館は並々ならぬこだわりを持って水族館を運営しているので、楽しめることは間違いありません。
鳥羽水族館周辺のホテル
鳥羽水族館へは旅行で行かれる方も多いかと思います。
そんな方のために周辺ホテルについてご紹介。
少し離れたホテルエリアへ
鳥羽水族館周辺のホテルは、鳥羽駅界隈と、少し離れた山のエリアと分かれて分布しています。
今回は山のエリアで宿泊しました。
マップをご覧いただくとわかるように、鳥羽駅から少し離れたエリアですが、高台になっているため鳥羽の綺麗な海を一望できるメリットがあります。
鳥羽駅まで送迎バスが来る
「駅から離れているから不便じゃない?」
そんなお声もあるかもですが、今回ご紹介するエリアは鳥羽駅までの送迎シャトルバスが来てくれます。
電車でお越しの方でも気兼ねなく利用することができます。
筆者が泊まったホテル
筆者が宿泊したホテルは『ホテル アルティア鳥羽』。
このホテルは夕食&朝食付きで20,000円前後のプランが多く、リーズナブルながら広々としたお部屋に泊まれるので心からオススメできるホテルです。
写真にもあるように、洋室と和室ゾーンが同じ部屋にあるので、開放感のある作りになっています。
夜は綺麗な星が見えて、朝は鳥羽の海を一望できる景色を楽しめるので、非日常の世界を味わえます。
ちなみに筆者は楽天トラベル推しです。
ぶっちゃけどこも金額は変わらないので、楽天ユーザーならポイ活&ポイント使用ができる楽天トラベルがおすすめですね〜
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鳥羽水族館の見どころ
こちらでは鳥羽水族館の見どころをまるっとご紹介。
一日中楽しめる巨大水族館
室内型の水族館としては国内最大級の「鳥羽水族館」。
飼育種類が日本一ということもあり、一日中楽しめる水族館です。
海洋生物以外にも鳥やワニ、スナドリネコなど、「動物園!?」となるような意外な子たちも飼育されています。
筆者も朝から閉園まで一日中いましたが、それでも足りないくらい見どころのある水族館です。
日本一の飼育数(約1200種類)
何度も触れていますが、鳥羽水族館は飼育数が日本一の水族館です。
メジャーな魚や海獣に加えて、「へんな生き物研究所」というところがあり、文字通り一風変わった珍しい種類の展示を見ることもできます。
水族館の王道から尖った展示まで楽しめるのも鳥羽水族館の魅力の一つです。
海獣に力を入れている
鳥羽水族館は、海獣に力を入れていることでも有名な水族館です。
日本で唯一飼育されているジュゴンや、イルカ、スナメリ、アフリカマナティなどたくさんの種類の海獣を見ることができます。
日本に住んでいるだけではなかなかお目にかかることのできない海洋生物に出会えることも鳥羽水族館に行くべき理由の一つです。
ぶらり旅の写真録
こちらでは、鳥羽水族館を訪れた時に撮影した写真とともに見どころをご紹介。
鳥羽水族館の最寄駅である鳥羽駅はポケモンのミジュマルにジャックされていました笑
一発目のお出迎えが可愛すぎました。
この日は最高雨量31mmという中々に大荒れの天気でした。
ほぼ台風みたいな雨が滝のように降り注いでいました。
雨に打たれながらなんとか水族館へ。
まずは定番のお魚さんたちがお出迎えしてくれました。
鳥羽水族館は12のゾーンに分かれていて、ルートが決められていないので自由に回ることができます。
アシカのショーの様子です。
輪っかをくぐったり、芸をしたり、拍手を促したり笑
まるでベテラン芸人くらいスムーズで場慣れしたアシカさんでした。
水族館のお土産コーナーはマジで沼です。
可愛いグッズや魅力的なぬいぐるみがたくさん。
お土産コーナーにいればいるほど買い物かごがいっぱいになるのでご注意を。
人気のラッコさん&海獣ゾーンへやってきました。
よく見るイルカでも模様の変わった種類がいたりするので、それもまた楽しみの一つです。
こちらは日本で唯一鳥羽水族館だけにいるジュゴンのセレナちゃんです。
愛らしい見た目をしていて、この水槽の前だけで20分以上はいました。
屋外にはセイウチやペンギンなど水族館の定番の子達もたくさんいました。
筆者はペンギンちゃんが大好きでして、、、
そりゃあもう可愛いですよねぇ、、、
アルビノのスッポンや、アマゾン川出身のピラルクなど、珍しい子もたくさんいました。
こちらは鳥羽湾に野生でも現れるスナメリちゃん。
イルカに似た子です。
まるで挨拶に来てくれたかのような、可愛い表情がたまらんです。
鳥羽水族館では、ここではとても紹介しきれないほどの可愛い子たちがたくさん住んでいました。
まとめ
今回は伊勢旅行中に訪れた鳥羽水族館について記事を書いてみました。
まとめると鳥羽水族館はこんな感じ。
- 日本最大級の屋内型水族館で日本一の飼育数
- 一日中楽しめる仕掛けがいっぱい
- お客さんを楽しませるために全力を注いでいる水族館
実際に訪れてみて分かったのですが、鳥羽水族館は海洋生物への愛を感じる水族館でした。
水族館にいる子たちと飼育員さんの触れ合いを見ていると、いかに水族館の子たちが好きかがよくわかります。
そんな飼育員さんたちの姿がネット上で人気になるほどなので、それが回り回ってお客さんを楽しませることにつながっているのかも知れません。
一日滞在してホッコリとした気持ちになった鳥羽水族館観光でした〜
旅の雑談コーナー
鳥羽水族館に訪れた時、一番驚いたことは来場客の多さでした。
平日の雨模様の中、訪れた鳥羽水族館はたくさんのお客さんで溢れていました。
今から約70年前から続く水族館にいまだにたくさんのお客さんが来るってすごいことですよね。
めちゃお金を注ぎ込んで作られた最新のテーマパークだって、10数年経つと経営難になったなんて話もよく聞くし、かの有名なUSJですら何度も姿形を変えて今もなお進化を続けているほどなのに、大きな変革を生みづらい水族館でこれだけの集客ができるものかと驚きました。
水族館は周辺地域にライバルが少ないメリットがあるものの、そもそも水族館自体に魅力がないと成り立たないように思います。
裏を返すと、鳥羽水族館には人を惹きつける独自性を長年に渡り積み重ねてきたからこそ、今もなおたくさんの人が訪れるんだな〜と感心していました。
ついつい目先の利益に目が眩み、中長期的な目的を見失う会社の話をよく耳にします。
会社の利益とは、相手を騙して商品を売りつけることではなく、お客様の役に立って初めて対価として与えられるもの。
鳥羽水族館の場合は、『お客さんを楽しませる努力』と、『飼育員さんの海洋生物への熱い想いの蓄積』があるからこ魅力の詰まった水族館になるんだな〜と。
当ブログも鳥羽水族館みたいに読者様を楽しませる記事を量産していきたいと思った次第ですというお話でした〜
ぶらりと写真旅の記事
当ブログは『ぶらりと写真旅』と題して関西の観光地を中心に巡っています。
観光地へのアクセス方法や見どころを富士フイルムのカメラで撮影した旅先の写真とともにご紹介しておりますので、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。
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