旅先で出会った景色を写真とともにご紹介する『ぶらりと写真旅』。
今回は大阪府のメインターミナル『大阪ステーションシティ』を観光してきました。
こちらの記事では、大阪駅の駅ビルである大阪ステーションシティの見どころや特徴、歴史、駐車場などについてをご紹介いたします。
大阪ステーションシティは無料で楽しめるスポットがたくさんあるものの、『有名なこれってどこにあるの?』というようなお声もしばしば。
そんな疑問を写真付きで解決してまいります。
これから大阪ステーションシティへ訪れる読者様にとって、有益な情報をご提供いたしますので、ぜひご覧下さい。
そーいち
- 大阪・兵庫・京都を中心とした日帰り旅行が趣味
- 週1回ペースで観光&旅のブログ更新
- FUJIFILMのカメラで撮影した写真で観光地をご紹介
概要・アクセス
大阪ステーションシティの概要 | |
---|---|
住所 | 大阪府大阪市北区梅田3丁目1−3 |
駐車場 | 約640台 |
定休日 | なし |
営業時間 | 11:00~23:00ごろ(場所により異なる) |
ウェブサイト | コチラ |
大阪ステーションシティってどんなところ?
大阪ステーションシティは大阪駅を中心とした巨大な複合商業施設のことです。
ホテルやオフィス、ファッションビルや百貨店、映画館や飲食店などで構成されています。
「大阪ステーションシティ」の名称は「発見。感動。OSAKA Grand Staition」をコンセプトに、新しい「まち」が大阪駅にあることを分かりやすく表現したものです。
大阪ステーションシティは巨大過ぎてどこに何があるかは中々覚えられません笑
なので、今回は大阪ステーションシティの中でも観光と見どころに焦点を当ててご紹介いたします。
アクセス
車
大阪ステーションシティ専用の駐車場は約640台ほどあります。
お車でお越しのお客様
しかし、料金がかかるとのことなのでお気をつけ下さい。
時間帯によっても変わりますが、日中は30分ごとに310円。
のんびり訪れるのであれば電車がおすすめです。
電車
電車でのアクセス方法は無数になるので、下のマップでお確かめ下さい。
大阪ステーションシティの豆知識
大阪駅の歴史
大阪駅の歴史は長く、初代大阪駅は1874年に誕生しました。
初代は日本で2番目に長い鉄道で、大阪神戸間の運行でした。
見た目はこんな感じ。
大阪ステーションシティ(大阪駅)の歴史
当時はまだ珍しい洋館の駅はたちまち大人気のエリアとなり、大阪随一の名所となりました。
その後、1979年にできた第4代目大阪駅がこちら。
大阪ステーションシティ(大阪駅)の歴史
約45年前は、わりと簡素なターミナル駅で、今とは全く違って見えます。
写真の左側には「阪神」の文字があるので、おそらく阪神百貨店かと。
そして、2011年にできた現代の姿がこちら。
大阪ステーションシティ(大阪駅)の歴史
一気に近代化が進みました。
約150年もの長い年月をかけて現在の姿になりました。
大阪の中でも、特に歴史の深い大阪ステーションシティはこのようにして生まれました。
なぜ『梅田』と呼ばれるのか?
梅田のエリアが梅田と呼ばれる理由は、昔はこのエリアが湿地帯を埋め立て地だったことに由来します。
大阪駅が誕生するよりも前は、沼があるような場所でした。
梅田周辺に住む人は、この地で稲作をしよう!ということになり、湿地をどんどん埋め立てていきました。
湿地帯から埋め立てて田んぼが増えたので、この地域が『埋田(うめだ)』という名前になりました。
しかし、埋め立ててできた田んぼでは言葉が悪いので、その地域にあった梅塚を参考に『梅田』という地名に変わりました。
その後、大阪駅が誕生したことにより、徐々に田んぼはなくなっていきます。
今からは想像できませんが、実は埋め立て地だったことが梅田の由来です。
大阪ステーションシティの見どころ
コチラでは大阪駅の見どころをご紹介。
180m×100mの巨大なドーム屋根
大阪駅には雨風をしのぐためのドーム屋根が有名です。
駅のホームから最大の高さが50mもあるドーム屋根は、大阪駅を訪れたのならぜひ訪れて欲しいエリアです。
無料で利用できる広場
大阪駅には無料で利用できる広場がいくつかあります。
大型の駅を訪れると歩き回るので疲れてしまいがち。けれどもゆっくり休憩できるスペースは少ないもの。
大阪駅には、そんなゆっくりできるオシャレな広場がいくつかあります。
大阪駅の壮大な建築を楽しみながらのんびりできる、おすすめスポットのひとつです。
高層階から眺める大阪の街
大阪ステーションシティは、10階以上まで登ると外に出られる広場があり、高層階から大阪の街並みを楽しむことができます。
大阪のシンボルタワーである梅田スカイビルも写真のように見ることができます。
大阪駅周辺でも、高層階から街並みを楽しめる場所は数少ないのでこちらもぜひ訪れてみて下さい。
ぶらり旅の写真録
こちらでは大阪ステーションシティの魅力をFUJIFILMのミラーレスカメラで撮影した写真とともにご紹介いたします。
コチラが大阪ステーションシティです。
阪急百貨店側から撮影しました。
先ほどご覧いただいた大阪駅の歴史を見てもわかるように、大きなビル群の間を行き来する役割がある大阪駅は非常に巨大です。
大阪駅は巨大で迷路のように入り組んだ通路だらけなので非常にややこしいです。
なので、今回は大阪ステーションシティの中でも有名な広場巡りに絞って観光してきました。
スタート地点はグランフロント南館側からの連絡通路。
ルクアとルクア1100の間にあるアトリウム広場から上層階の広場を目指します。
こちらは大阪駅中央改札のある3階です。
今回は写真の先にある階段を登って時空(とき)の広場へと向かいました。
コチラが時空の広場です。
このエリアは季節によって変化があるエリアで、春から秋ごろにかけては写真のように人工芝のエリアになります。
ここは多くの人がのんびりと過ごしている場所です。
放課後にこんな場所でたむろできたら最高ですね。
大阪ステーションシティはこれだけの巨大な施設なのに、自然光が豊富に入る設計になっています。
天井も高くて吹き抜けになっているので、圧迫感のない開放的なエリアです。
広場からは駅のホームが覗けます。
上から覗くと大阪駅がどれほど巨大なのかがよく分かります。
先ほどのスタート地点であるアトリウム広場を上から見た写真です。
エスカレーターに乗るごとに段々と高くなっていきます。
コチラの長いエスカレーターを登ると・・・
外の広場へと出ました。
10階より上は屋外のエリアとなっていて、大阪の街並みを一望できます。
今はうめきたエリアの開発が進んでいるので、新しい街ができていく姿を楽しめます。
屋外エリアの一番高いところへは階段を使って進みます。
中々ハードな階段が続くので、心して進んで下さい。
こんな感じで長い階段を登ると・・・
先ほどこ紹介しました、梅田スカイタワーが現れます。
屋外最上階からは普段見ることのできない景気を無料で楽しめるので、一見の価値ありです。
ちなみに天空の農園はこんな感じで、いろんなお花や野菜が植えられていました。
大阪ステーションシティは、単なる駅とショッピングビルの集合体ではありません。
大阪の中心にある駅を憩いの場として活用してもらうための仕掛けがたくさんあります。
もし何かのきっかけで大阪駅を訪れた方は、少し足を伸ばして大阪ステーションシティをぜひ散策してみて下さい。
まとめ
今回は、観光価値の高い大阪ステーションシティのご紹介でした。
大阪駅はまるで迷路みたいに複雑なので、「こんな場所あったの!?」なんてこともしばしば。
筆者はこの大阪駅を何度も訪れたことがあるので、その中でも特に『無料で楽しめる大阪ステーションシティの魅力』に絞ってご紹介いたしました。
大阪ステーションシティは、訪れらたびに新たな発見のあるほど見どころが盛りだくさんです。
ぜひこの記事を参考に大阪観光を楽しんできてください!というお話でした〜
旅の雑談コーナー
大阪駅周辺の街は、ビルの上も地上も地下も全てが複雑に繋がっていて、まるで巨大な迷路のようです。
筆者は自然豊かなど田舎出身なので、初めて大阪駅を訪れた時はどこに何があるか全く分からず、疲れ果てたのを覚えています。
それから何十回と訪れて、ある程度は行きたいところに地図アプリなしで行けるようになりました。
ところが、それでもまだまだ知らない場所がたくさんあり、天空の農園はつい最近知ったほど。
困った時は大阪ステーションシティに行けば何かあるので、色々散策してみて下さい!というお話でした〜
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