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旅先で出会った景色を写真とともにご紹介する『ぶらりと写真旅』。
今回は京都市の山の中にある『善峯寺』を観光してきました。
こちらの記事では、善峯寺の魅力や豆知識、見どころについての情報をまとめております。
また、旅先で出会った景色をミラーレスカメラで撮影した写真とともにご紹介しておりますので、そちらもあわせてお楽しみ下さい。
この記事が善峯寺への観光を検討している方の参考になれば幸いです。
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そーいち
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概要・アクセス
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善峯寺の概要 | |
---|---|
住所 | 京都府京都市西京区大原野小塩町1372 |
駐車場 | 約150台(有料) |
料金 | 500円 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
ウェブサイト | コチラ |
善峯寺ってどんなところ?
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善峯寺(よしみねでら)は、京都府京都市西京区にあるお寺です。
京都の山奥にある善峯寺は、1,029年に創設。
もうすぐ1,000周年を使える非常に歴史の長いお寺です。
境内は広々としており、全体を回るには約30〜40分かかるほど見どころが満載。
また、高い山の上から望む京都市内の景色は絶景もの。
標高は631mもあり、ガッツリ山の中にあるので車でないとアクセスがしづらいです。
そのかわり人もまばらでゆっくりできることもオススメポイントの一つです。
アクセス
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車
善峯寺は山奥にあるお寺なので、車で訪れるのがオススメです。
参考までに大阪方面からのアクセスはこちら。
こんな感じで険しい山道の先にあるので車移動がオススメです。
公共交通機関
電車とバスを乗り継いで、善峯寺へ行くことは可能です。
しかし、バスの時間は1時間に一本のみ。
大阪からだと約2時間の道のりです。
時間に余裕のある方はバス移動でもOKですね。
善峯寺の豆知識
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こちらでは善峯寺の成り立ちをご紹介。
京都の比叡山で仏教の修行をした源算上人(げんざんしょうにん)。
彼は47歳の時に修行の地を離れて、お寺を建てるのに相応しい土地を探して、京都の西山に入りました。
山が険しいので途中で休憩していると、歳を取った神様が現れて
「ここはお寺を建てるのに相応しい土地だから、お寺を作って長くやってね〜」
と言っていなくなりました。
善峯寺の歴史 – 阿智坂明神の示現
ということで、源算上人はこの地にお寺を建てようとしました。
しかし、この地は岩が多くて地ならしが困難。
するとある日、一人の僧が現れて「力貸したるわ〜」という夢を見ます。
その次の夜、野生の猪がたくさん現れて、岩を砕き、一晩で更地にしてくれました。
こうして善峯寺は建てられたとされています。
善峯寺の歴史 – 猪の地ならし
善峯寺の見どころ
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お次は善峯寺の見どころをご紹介。
日本一の松、遊龍の松
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善峯寺には日本一の松と称される、樹齢約600年の松の木があります。
通常、松の木は上に伸びていきますが、この遊龍の松は横に伸びるように仕立てられています。
そのため、全長37mの松の木が横に向かって伸びています。
一目で見て圧倒されるほどの松の木なのですが、写真だと伝えきれないのが残念。
これはぜひ現地に訪れて確かめてもらいたい見どころです。
広々とした境内
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境内は一周30~40分かけて巡拝するほど、広々とした敷地となっております。
お寺の中には季節のお花がたくさん用意されており、桜やツツジ、紫陽花や紅葉が特に有名です。
人がそんなに多くないのでゆっくりと巡ることができます。
京都市内を一望できる景色
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善峯寺は標高631mに建つお寺なので、京都市内を一望できる景色が楽しめます。
訪れた日はあいにくの雨模様でしたが、写真のように遠くまで見渡すことができます。
綺麗に晴れた日には、源算上人が修行をした比叡山も見えるほど。
京都の綺麗な街並みを楽しめる観光スポットです。
ぶらり旅の写真録
こちらでは善峯寺の魅力をFUJIFILMのミラーレスカメラで撮影した写真とともにご紹介いたします。
![](https://tabito-kurashino-dialog.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.30長岡京善峯寺-51.jpg)
善峯寺の入り口の門です。
筆者は京都のいろんなお寺を巡ってきましたが、このような門は初めて見ました。
年代によってデザインが変わるのかもですね。
![](https://tabito-kurashino-dialog.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.30長岡京善峯寺-54.jpg)
![](https://tabito-kurashino-dialog.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.30長岡京善峯寺-55.jpg)
入り口を抜けると写真のような場所に出ます。
山に作られたお寺なので、エリアごとの起伏が激しいのが一つの特徴。
軽いハイキングのように回れます。
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善峯寺は直線的なイメージが強いデザインです。
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このお寺の見どころの一つである石段です。
綺麗に手入れされた石段と緑の通り抜けは京都の和を感じさせてくれるスポットです。
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善峯寺は紫陽花で有名なお寺でもあります。
訪れたのは5月上旬だったのでまだほとんど咲いてませんでしたが、写真のような白い紫陽花がちらほら咲いていました。
![](https://tabito-kurashino-dialog.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.30長岡京善峯寺-74-1.jpg)
こちらは遊龍の松の全体写真です。
堀に沿って伸びている遊龍の松は圧巻の存在感。
真横に伸びる松は大変珍しく、日本一の松と称されています。
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このお寺では至る所にシャガというお花が咲いていました。
蝶々の羽のようなデザインのお花が綺麗でした。
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こちらが京都を一望できる絶景、、、
のはずでしたが豪雨のためモヤっとした感じになりました。
これもまた風情があっていいですね。
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こちらが紫陽花が咲き乱れるエリアです。
6月になると紫陽花が咲き乱れるとのことなので、ぜひ訪れてみて下さい。
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善峯寺の境内は平地ではなく山を登るように巡回するルートになっています。
スポットを回るごとに徐々に上へと登っていきます。
筋肉痛になりそうなくらい中々ハード。
スニーカーで行くことをおすすめします。
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京都のお寺では珍しく、建物の中に入ることができます。
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このように、お寺の中に入れるほど自由度は高めでした。
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ここで大雨に見舞われました笑
雨宿りをしていましたが、中々止むことのない雨を諦めて濡れながら進んでいきました。
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お寺の縁側?にはちらほらお供物が。
京都市内の有名なとこでは出会えないほっこりとする場所でした。
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お寺の一番高い場所へ到着。
さっきよりも雨が強くなりました笑
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このお寺の面白いところは、こんなにも高い場所にあるお寺なのにその一番高いところにこんな池があるところです。
綺麗に手入れされた庭園はよくありますが、こんなに標高の高い場所にある庭園は珍しいかと。
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5月に訪れたのでツツジが見ごろを迎えていました。
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なんともいえぬ神聖な場所に来ました。
ここが善峯寺巡回コースの最終地点です。
杉の木でしょうか。
皮を剥いでいるのか、半分ほどは赤肌の木でした。
この場所はなんとなく神聖な雰囲気のある場所でした。
あとで調べてみると、このお寺に関わりのある方のお墓でした。
神聖なわけです。
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【まとめ】善峯寺はゆっくりと過ごせる穴場スポット
![](https://tabito-kurashino-dialog.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.30長岡京善峯寺-122.jpg)
善峯寺は、自然豊かな境内でのんびりと過ごせる穴場スポットです。
このお寺の特徴はこんな感じ。
- 自然豊かで広々とした境内
- 1,000年近くの歴史があるお寺
- 山の中にあるので、インバウンドが少なく、穴場な観光地
実質移動手段が車しかないので、人が少なくのんびりと過ごせるのが善峯寺のおすすめポイントです。
京都市内の有名観光地は今や人混みですごいことに、、、
立派な境内を人混みに揉まれることなくゆっくりと見て回れるのは大きなメリットです。
見どころ満載で穴場な観光地、善峯寺のご紹介でした〜
旅の雑談コーナー
![](https://tabito-kurashino-dialog.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.30長岡京善峯寺-87.jpg)
筆者はぶらりと写真旅のコーナーで、お寺や神社に行くことが多いのです。
せっかくなので、共通したお願い事をしようということにしておりまして、毎回ブログのことをお願いするようにしています。
筆者のブログは、旅と暮らしとカメラのお困りごとを解決すべく記事を書いております。
なので、当ブログに出会ってくれた方々の旅先選びの参考になりますように、多くの方の助けになりますようにとお祈りしています。
そんなお願いを聞いていただけているのか、ブログを始めた当初より多くの方々にご覧いただく機会が増えました。
これからもより多くの読者様のためになる記事をたくさん発信していきますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします、というお話でした〜
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![](https://tabito-kurashino-dialog.com/wp-content/uploads/2024/05/2024.04.30長岡京善峯寺-120-1.jpg)
当ブログは『ぶらりと写真旅』と題して関西の観光地を中心に巡っています。
観光地へのアクセス方法や見どころを富士フイルムのカメラで撮影した旅先の写真とともにご紹介しておりますので、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。
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