
旅先で出会った景色を写真とともにご紹介する『ぶらりと写真旅』。
今回は、京都の隠れた観光名所『浄土宗総本山 知恩院』についてご紹介いたします。
知恩院の特徴や見どころ、歴史や豆知識を分かりやすく解説いたします。
また、お寺の見どころをミラーレスカメラで撮影した綺麗な写真と共にお届けいたします。
この記事をご覧いただくことで、知恩院への参拝がより一層楽しくなれば幸いです。

そーいち
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概要

知恩院の概要 | |
---|---|
住所 | 京都府京都市東山区林下町400 |
駐車場 | なし |
料金 | 無料(庭園拝観は有料) |
定休日 | なし |
営業時間 | 5:00~16:00 |
ウェブサイト | コチラ |
知恩院ってどんなところ?

知恩院(ちおんいん)は1175年に作られていて、約850年の歴史を持つお寺です。
浄土宗の総本山ということもあり、境内は立派なお堂やお庭がたくさんあります。
それらは国宝や重要文化財に指定されており、歴史的に価値のある建築を楽しむことができます。
八阪神社や清水寺などと比べて外国人観光客が少ないので、ゆっくりと観光を楽しめるのも魅力の一つです。
知恩院の豆知識

知恩院は仏教の宗派である浄土宗の拠点として発展した歴史があります。
浄土宗の生みの親である「法然上人(ほうねんしょうにん)」は、比叡山での修行の末、浄土宗を開宗しました。
誰もが知るであろう「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の生みの親も法然上人です。
「いかなる者も、一心に南無阿弥陀仏を唱えれば極楽浄土に行ける」という思想がベースの宗教です。
仏教は悟りを得ることが目的の一つなわけですが、厳しい修行をする過去の方法とは異なり、念仏を唱えるだけで悟りを得る方法は万人のための救いとして瞬く間に多くの人々に受け入れられました。
そんな法然上人は、日本の民衆のための仏教を広めたことで歴史的にも重要な人物として語られるわけですが、その布教活動をしたゆかりの地が現在の知恩院なのです。
その後、江戸時代に浄土宗の総本山として国宝の三門や御影堂が建設されました。
法然上人が残した教えは長い時間を経て、知恩院として受け継がれています。
そんな深い歴史の蓄積こそがこのお寺の最大の魅力でしょう。
法然上人に関する関連記事

一人の教えが知恩院という形で京都の文化を作ったわけですが、法然上人のゆかりの地は他にもございます。
京都の長岡京市にある光明寺というお寺は、法然上人さんと関わりの深い奇跡のお寺と呼ばれているほど、知恩院のように歴史の深いお寺です。
別名もみじ寺と呼ばれるほど、境内はたくさんのもみじで溢れています。
紅葉のシーズンには素晴らしい風情を楽しめますので、あわせてコチラの記事もご覧ください。

知恩院の見どころ

コチラでは知恩院の見どころをご紹介。
国内最大級の木造門『三門』

国宝に指定されている『三門』は、あまりの大きさに圧倒されるほど立派な建築物です。
こちらは徳川2代目将軍の命を受けて建設されました。
三門とは、『無門』『無相門』『無願門』を意味しています。
仏教では『解脱(げだつ)』とい考えがあり、「人間を縛っている様々なものからの開放」を意味します。
悟りを開くための精神状態が『空』『無相』『無願』とされており、その哲学を表した門だそうです。
高さ24m、横幅50mの巨大な門は仏教の教えを表現しています。
文化財がたくさんある境内

知恩院には数多くの文化財があるので、京都のお寺の中でも見どころがたくさんあります。
先ほどの三門や国宝の御影堂、方丈など、境内全体に文化財が溢れています。
古き良き京都の文化を楽しめるのも知恩院の魅力の一つです。
知恩院の七不思議

知恩院には古くから伝わる七不思議があります。
まるでウグイスの鳴き声のようにきしむ廊下や、御影堂の軒裏きある謎の傘、襖絵に描かれていたスズメがあまりにも上手だったので飛び立っていったなど、摩訶不思議なお寺です。
七不思議は残念ながら撮影がNGなので、知恩院にてお確かめ下さいませ。
ぶらり旅の写真録
こちらでは知恩院をミラーレスカメラで撮影した写真とともにご紹介いたします。

知恩院を訪れて、まず目に入るのが国宝の三門です。
長い階段の上にある巨大な三門は、非常にインパクトがあります。
日常とは切り離された特別さを体感できます。


三門をくぐると、長い階段が続きます。
そこを登ると、、、

法然上人の像が祀られる国宝の御影堂が現れます。
ほかの建築物も大変大きいのですが、それ以上に境内は広々としています。



御影堂からさらに山の方へと進みます。


すると、山の上へと続くレトロな階段を登ることができます。


階段を登り切ると、重要文化財である勢至堂(せいしどう)に到着しました。
お寺の奥へと来たわけですが、山が高いこともあり爽やかな風を感じられます。


季節は7月上旬。
紫陽花が元気に咲き誇っています。


かなり上まで登るので、京都の街並みを上から眺められるほどでした。


こちらは有料ですが、方丈庭園といって知恩院の由緒あるお庭を巡ることができます。
日本の芸術を楽しめるので、知恩院に訪れた方はぜひ。
先ほどご紹介をした知恩院の七不思議もこちらで楽しめます。

このような古風な雰囲気を味わえます。



知恩院は、外国人観光客も日本人の方も比較的少なくてゆっくりと観光することができます。
のんびりと京都の文化に浸りたい方はぜひ知恩院へ。

まとめ

今回は京都の隠れた観光名所、知恩院についてご紹介いたしました。
浄土宗が広められた拠点であり、長い時間をかけてお偉いさんたちが作り上げて行ったのが知恩院。
その歴史的価値から、国宝や重要文化財を多く保有しているお寺です。
また、コチラのお寺は観光客の方が他の観光地と比べて少ないので、ゆっくりと見て回れるのもいいところ。
京都観光をするならば、ぜひスケジュールに入れていただきたい、知恩院のご紹介でした。
旅の雑談コーナー

カメラを始めてまもない頃、知恩院を訪れたことがあります。
写真にある階段を登った先に京都市内を一望できるところがあるのですが、そこに到着した時に定年後くらいの幸せそうなご夫婦がおられました。
「カメラが趣味なんですか?」
とお声がけをいただき、しばらくおしゃべりしました。
私がどちらから来られたのか尋ねると、
「住んでるのは神戸だけど、今日は嵐山の別荘から来たんだ!このあたりは来たことがないから色々と回ってるんだよ!」
嵐山に別荘!?
一体どんな社会人生活を送ったら嵐山に別荘を構えられるのだろうか。
しかもご自宅は神戸。
きっと大手企業で華々しいキャリアを駆け上がって行かれた方なんだろうなとふと思ったわけです。
仕事が接客業なので、今まで何人もそんな方達とお話ししてきたのですが、総じて徳がありそうな雰囲気が満載なんですよね。
きっと仕事でもたくさんの徳を積んでこられたからこそ生まれる朗らかさなのだろうと。
当ブログもたくさんの徳を積んで、より多くの人のためになることこそが私の幸せに繋がるであろうと信じてこれからもたくさんの記事を書いていきたいと思います。
そして積もり積もって得た徳が、いつか嵐山の別荘に変わってくれますように・・・笑
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