【伊勢旅行】二見興玉神社の夫婦岩を観光してきた!アクセスや見どころ、特徴について

旅先で出会った景色を写真とともにご紹介する『ぶらりと写真旅』。

今回は伊勢神宮の参拝と深い関わりのある『夫婦岩』へ旅行してきました。

こちらの記事では、二見興玉神社にある夫婦岩の魅力や豆知識、見どころや近隣の駐車場の情報をまとめました。

旅先で出会った景色を富士フイルムのミラーレスカメラで撮影した写真とともにご紹介いたします。

この記事が伊勢旅行を検討している方の参考になれば幸いです。

このブログを書いている人

そーいち

目次

概要・アクセス

二見興玉神社 夫婦岩の概要
住所三重県伊勢市二見町江575
駐車場約500台
料金無料
定休日なし
営業時間7:00~16:30
ウェブサイトコチラ

夫婦岩のある二見興玉神社は、三重県の伊勢市海沿いにあります。

お伊勢参りのスタート地点としても有名な二見興玉神社は、日本の神話にもある古事記と関わりのある神社です。

アクセス

夫婦岩のある二見興玉神社へのアクセス手段は車と電車どちらでも可能です。

車での所要時間は以下の通り。

  • 大阪駅からのアクセス
    • 約2時間半
  • 京都駅からのアクセス
    • 約2時間15分
  • 名古屋駅からのアクセス
    • 約2時間

関西と東海地方の主要駅からのアクセスです。

高速道路を使用した場合、およそ2〜2時間半の時間の所要時間でした。

伊勢エリアはそれぞれの観光地が離れた場所にあるので、車でのアクセスがオススメです。

二見興玉神社の周辺には、約500台の駐車場があります。

交通アクセス | お伊勢参りは二見から 二見興玉神社

駐車場からは徒歩5〜15分ほど離れていますが、道中が参道になっているので徒歩の時間もいい観光になります。

電車

電車でのアクセスの場合、『JR二見浦駅』が最寄駅となります。

関西と東海地方の主要駅からのアクセスはこちら。

  • 大阪駅からのアクセス
    • 所要時間 : 約2時間30分
    • 金額 : 4,440円
  • 京都駅からのアクセス
    • 所要時間 : 約3時間00分
    • 金額 : 4,280円
  • 名古屋駅からのアクセス
    • 所要時間 : 約2時間弱
    • 金額 : 2,740円

関西や東海地方からのアクセスはおよそ2~3時間でした。

二見興玉神社は最寄の二見浦駅から約15分ほどの距離にあり、少々歩くので歩きやすい靴で行くことがオススメです。

二見興玉神社 夫婦岩の豆知識

「お伊勢参りは二見から」

お伊勢参りは伊勢神宮が有名ですが、正しい順序としてはまず二見興玉神社に訪れるのが正解です。

その理由は、まず二見浦で穢れ(けがれ)を落として浄化したこころで挑むことが、昔からの正式な参拝とされているからです。

このお伊勢参りがメジャーになったのは江戸時代から。

当時の移動手段は徒歩にも関わらず、人口約3,000万人中、年間約500万人が日本中から訪れるほどこの地は賑わっていました。

そのスタート地点として二見興玉神社がなぜ選ばれるかは、先ほどお伝えしたお清めにあります。

昔、二見興玉神社のある二見浦は、少しの穢れもない浜辺として存在していました。

この穢れのない浜辺で穢れを祓(はら)って、身も心も綺麗な状態にしてから伊勢神宮へ参拝に行くのが昔からの慣わしです。

そんなわけもあって、お伊勢参りのスタート地点として多くの人が観光に訪れます。

昔の人は、江戸から徒歩で訪れてたんだから驚きですね。

以上、二見興玉神社の豆知識でした。

二見興玉神社 夫婦岩の見どころ

こちらでは、二見興玉神社と夫婦岩についての見どころをご紹介。

夫婦岩

夫婦岩は有名でも、この岩が何のためにあるかまでご存知の方は少ないかもしれません。

実はこの夫婦岩は神社にある鳥居の役割があり、700m沖合にある興玉神石(おきたましんせき)という石を拝するためにあるとされています。

興玉神石とは、神々の国である『常世の国(とこよのくに)』からやってくる神様が、最初に寄りつく岩とされています。

ちなみに、夫婦岩に張られているしめ縄は神の世と世俗を隔離する結界の縄と言われているようです。

ご利益のある二見蛙(カエル)

二見興玉神社にはたくさんのカエルの置物があります。

この二見蛙にはこんなご利益があるとされています。

  • 無事にかえる
  • 貸したものがかえる
  • 若返る

この神社にゆかりのある猿田彦大神(さるたひこおおかみ)の御使いがカエルであったことから、至る所でカエルの置物を見かけます。

ご利益について

二見興玉神社では、夫婦岩から想像できる通り、「縁結び」や「夫婦円満」などのご利益があるとされています。

お伊勢参りのスタート地点とされているだけあり、神聖な雰囲気に包まれた場所です。

ぶらり旅の写真録

こちらでは二見興玉神社と夫婦岩を訪れた際に撮影した写真とともに、旅の記録を振り返ります。

この日は伊勢旅行2日目だったので、鳥羽駅からの出発です。

JRで二見浦駅に到着。

この日は風が強くて、帽子が飛んでしまうほどでした。

駅の花壇にカエルの置物を発見。

二見浦は至る所にカエルがいました。

夫婦岩までは徒歩15分ほど歩きますが、その道中が山道になっています。

古風な街並みを楽しみながら二見興玉神社へと向かいます。

レトロな喫茶店。

屋根の色とデザインが可愛いです。

やはりカエル。

道中はこんな感じで古くて味のある木造建築の建物がずらり。

タイムスリップしたかのような気分になれます。

さて、海岸につきました。

海にはおしゃれな写真スポットがあるので、そちらでパシャリ。

この日は前日に強い雨が降ったので少々水が濁っていますが、いつもならもっと青いはず。

右奥に見える鳥居の先を海岸沿いに進んでいきます。

やはりカエルです。

マジでカエルです。

がっつりカエルです。

こうやってカエルを辿っていくと夫婦岩が見えてきました。

目的の夫婦岩へ到着。

大きい岩の方は9mもあるんだとか。

あの沖の向こうに神々が寄りつくとされている興玉神石が海に隠れています。

まさかと思うがまたもやカエルさんか、、、

調べたらやはりカエルの岩でした。

自然までカエルに味方しています。

こちらは撫でるとご利益があるとされているカエルさん。

この神社がいかにカエルを愛しているかがよくわかります。

海岸沿いにはこんな絶景スポットもありました。

昔はこの海で身を清めてから伊勢神宮へと向かったんだとか。

電車でも遠いのに、昔の人は東京からここまで歩いてくるなんておったまげです。

夫婦岩表山道には三重の名物である赤福のお店があります。

帰りに小腹が空いたので、寄り道してきました。

お店で食べる赤福は出来立てです。

お土産バージョンよりも柔らかくて美味しかったです。

まとめ

今回はお伊勢参りのスタート地点である、二見興玉神社の夫婦岩に行ってきました。

今回の夫婦岩観光をまとめるとこんな感じ。

  • 二見浦は日本の神話にも登場するエリア
  • お伊勢参りはここで穢れを清めてから行く
  • とにかくカエルがいっぱい

二見興玉神社と夫婦岩のエリアは比較的人は少なくゆっくりのんびりと過ごせるエリアでした。

夫婦岩というだけのことはあり、夫婦円満や縁結びといったご利益があるので、カップルや夫婦、家族で訪れるのにおすすめのスポットです。

写真映えスポットもたくさんあるので、伊勢旅行の際にはぜひ訪れてみてほしい夫婦岩のご紹介でした〜

旅の雑談コーナー

お伊勢参りは、江戸時代に盛んになった一種の旅行です。

江戸の人たちは何日もかけてお伊勢参りに訪れていたのですが、当時の移動は徒歩一択なので、中々にハードな旅行です。

今と比べると、当然寒さを凌ぐダウンもなければ、便利なカバンや優れた保存食があるわけでもないでしょうから、旅自体がかなり過酷だったんじゃないかなと思います。

そう考えると、現代は本当に恵まれています。

行きたいと思ったところには簡単にアクセスできるので、こんなにも旅行がしやすい時代は今までになかったんやと思うと、現代に生まれたことにありがたみを感じます。

ただ、江戸時代に徒歩での長距離移動があったからこそ、その道中にある宿の街が栄えたりして、現代まで続いているわけですから歴史の積み重ねは侮れません。

筆者は旅行が好きなのですが、いく先々の歴史を調べるとほとんどの場合は数百年前に栄えた歴史があります。

そんな先人たちが紡いできた歴史の観光地の魅力をこれからもどんどん発信して、皆様のお役になてればなと思った次第です。

そんな思いを胸にこれからも旅ブログを頑張っていきます!というお話でした。

ぶらりと写真旅の記事

当ブログは『ぶらりと写真旅』と題して関西の観光地を中心に巡っています。

観光地へのアクセス方法や見どころを富士フイルムのカメラで撮影した旅先の写真とともにご紹介しておりますので、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。

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