旅先で出会った景色を写真とともにご紹介する『ぶらりと写真旅』。
今回は大阪の吹田市にある万博記念公園の梅まつりに行ってきました。
こちらの記事では、万博記念公園の魅力や豆知識、見どころや駐車場の有無などを富士フイルムのミラーレスカメラで撮影した写真とともにご紹介いたします。
そーいち
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概要・アクセス
こちらでは万博記念公園の概要とアクセスをご紹介。
万博記念公園の概要
万博記念公園の概要 | |
---|---|
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園 |
駐車場 | あり(有料) |
料金 | 260円 |
定休日 | 毎週水曜日と年末年始 (4/1~5/2、10、11月は無休) |
ウェブサイト | コチラ |
アクセス
万博記念公園へは電車、車ともにアクセスのしやすい場所にあります。
電車
電車でのアクセスはこちら。
- 京都方面からのアクセス
- 阪急河原町駅→高槻駅で乗り換え
- 阪急高槻駅→南茨木駅
- 大阪モノレール南茨木駅→万博記念公園駅
- 所要時間 : 約40分
- 交通費 : 580円
- 大阪方面からのアクセス
- 阪急梅田駅→南茨木駅
- 大阪モノレール南茨木駅→万博記念公園駅
- 所要時間 : 約40分
- 交通費 : 530円
電車でのアクセスは阪急京都線を利用して、大阪モノレールに乗り換えるのが最短ルートです。
電車でもアクセスしやすいことと、行った先で公園と商業施設が徒歩圏内にまとまっているので移動が楽です。
車
万博記念公園周辺の駐車場はエキスポシティを含めると約8,000台ほどあります。
車でのアクセスは下のグーグルマップをご利用下さい。
豆知識
万博記念公園はその名の通り、1,970年に開催された大阪万博の跡地を活用した公園のことです。
この万博が開催されたことによる経済効果は凄かったんだと想像できます。しかし、それだけ賑わった万博も跡地をどうするかは閉幕後も決まらずでした。
当時は臨時に鉄道を走らせて万国博中央口駅なる駅がありましたが、万博が終わると赤字が確定していた路線なので廃線になりました。
当時は大阪モノレールもなかったので、万博の跡地は電車でのアクセスができず、陸の孤島に。
その後、「緑に包まれた文化公園」として万博の跡地を蘇らせるべく、万博パビリオンの跡地に自然を回復させました。
その期間はなんと30年。
長い時間をかけて広大な土地に、多様な生態系の森林を再生させて現在の姿になりました。
万博閉幕から30年もの期間をかけて再生されたのが現在の万博記念公園。
感慨深い50年以上の歴史を持つ万博記念公園のの豆知識でした。
万博記念公園の見どころ
こちらでは万博記念公園の見どころをご紹介。
万博記念公園といえば太陽の塔
万博記念公園の中央口から入ると見えてくるのが大きな太陽の塔。
太陽の塔は芸術家の岡本太郎がデザインして、1970年に開催された日本万博博覧会にあわせて作られました。
太陽の塔には3つの顔がデザインされていて、未来を象徴する『黄金の顔』、現在を象徴する『太陽の顔』、過去を象徴する『黒い太陽』があります。
「太陽の塔」は過去・現在・未来を貫いて生成する万物のエネルギーの象徴であると同時に、生命の中心、祭りの中心を示したもの。
太陽の塔とは-「太陽の塔」オフィシャルサイト
万博の在り方を象徴する塔としてデザインされました。
四季折々の花が楽しめる
万博記念公園は四季折々の花に力を入れられているので、春夏秋冬いろんな花を楽しめることも特徴です。
万博の主な季節ごとに咲く花はこんな感じ。
- 春の花
- さくら、チューリップ、ポピー、ゆきやなぎ、ツツジ
- 夏の花
- バラ、アジサイ、ひまわり、コキア
- 秋の花
- コスモス、バラ、もみじ
- 冬の花
- サザンカ、ツバキ、ウメ、スイセン
特に上記の花には力を入れられていて、季節ごとに変わる広大な花畑がいくつもあるほど。
ぜひ色んな季節に訪れてみて下さい。
すぐ近くにはエキスポシティがある
万博記念公園を楽しんだ後はエキスポシティで食事&お買い物ができます。
他にも水族館のニフレルや映画館、観覧車もあるので一日中過ごすことができます。
ぶらり旅の写真録
こちらでは、万博記念公園を訪れた時に撮影した写真とともに公園の見どころや梅まつりについてご紹介。
駅の改札を出ると早速太陽の塔がお出迎えです。
こちらが大阪モノレール。現在は関西万博に向けたラッピングバージョンが走っていました。
このモノレールのおかげて万博記念公園に電車でアクセスできます。
ちょうど梅まつりが開催していました。
公園の向かい側にあるエキスポシティには大きな観覧車が!
他にも水族館ニフレルや映画館など色々あります。
さて、公園の入り口をくぐると大きな太陽の塔がお出迎えです。
太陽の塔には3つの顔があり、上から黄金の顔(未来)、太陽の顔(現在)、黒い太陽(過去)を意味しています。
今回は万博の西側を探索。冬の花であるサザンカやツバキの咲くエリアを目指しました。
万博公園は四季折々の花を楽しめることで有名。他の公園と比べて冬の花は特に充実しています。
公園にはこんな感じで広々とした芝生エリアがたくさんあります。加えて大きな遊具もちらほら。子供連れでも楽しく遊べます。
この日は2月の下旬ということもあり、極寒&爆風の天候だったため、お客さんはまばらでした。
さて、本命の梅まつりへ。筆者は2月下旬ごろに訪れましたが、かなり咲いていて7分咲きほど。もう少し暖かくなる3月上旬ごろが一番の見頃かもしれません。
余談ですが、梅の写真って結構難しいんですよねぇ〜
梅の花はかなり小さいので、離れすぎると何かわからないし、背景を選ばないと微妙な感じになるし。
この日はほとんど太陽が出ない爆風&曇りの日だったので、太陽が出た一瞬のタイミングを狙って撮影しました。
もう少し気温が上がって梅が増えると緑の羽が綺麗なメジロがやってきます。この日は見られませんでしたが、3月に訪れる方はメジロも狙ってみてください。
まとめ
今回は梅まつりが開催されている万博記念公園へ行ってきました。
万博記念公園はこんな方にオススメ。
- お花畑で癒されたい人
- 自然豊かな場所でデートしたい人
- 広々とした公園で家族とのんびり過ごしたい人
万博記念公園は家族サービスやデートで訪れるのにピッタリなイベントが満載です。
四季折々の花を楽しめたり、土日にはイベントがたくさん開催されていたり、近くにエキスポがあったりと、色んな時期に合わせた楽しみ方ができるのが万博記念公園のいいところ。
筆者もここ3年くらいで10回以上訪れているほど見どころ満載の公園です。
季節に合わせたイベントもたくさん開催しているので、自然とお花を楽しみたい方はぜひ万博記念公園を訪れてみて下さいというお話でした〜
旅の雑談コーナー
筆者は大阪に住んでいるので、大阪の観光地を巡ることが多いのですが、行く先々の歴史を調べるといくだけではわからない面白い発見が多々あります。
今回の太陽の塔に込められたデザインの意味や、万博記念公園が現代まで形を変えて残っている理由など、深掘りをしてようやく知ることのできる情報を学ぶと、
「大阪の街は先人たちが積み上げた歴史の上にあるんだなぁ〜」
と思うわけです。
こうやって訪れる場所の歴史を知ることができたら、旅先での楽しさが倍増するなと感じたので、この『ぶらりと写真旅』企画を始めました。
この企画の記事をたくさん作って、筆者が実際に訪れた場所をまとめたおすすめ観光スポットの記事を作るのが目標です。
まだまだ長い旅路になりそうですが、続けることが大切なのでマイペースに進んでいくとします。
ぶらりと写真旅の記事
当ブログは『ぶらりと写真旅』と題して関西の観光地を中心に巡っています。
観光地へのアクセス方法や見どころを富士フイルムのカメラで撮影した旅先の写真とともにご紹介しておりますので、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。
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