旅先で出会った景色を写真とともにご紹介する『ぶらりとフォトウォーク』。
今回は京都府北部のある観光スポット、天橋立についてご紹介。
こちらの記事を読むと天橋立の見どころや特徴、アクセスや駐車場について分かる内容となっております。
日本三景に選ばれているほどの絶景で有名な天橋立。写真好きの筆者が富士フイルムのカメラで撮影した写真とともにお楽しみ下さい。
この記事が天橋立に興味を持った方や訪れる方の参考になれば幸いです。
そーいち
- 大阪・兵庫・京都を中心とした日帰り旅行が趣味
- 週1回ペースで観光&旅のブログ更新
- FUJIFILMのカメラで撮影した写真で観光地をご紹介
アクセス・概要・豆知識
京都、大阪方面からのアクセス
大阪、京都方面から天橋立へは電車と車、高速バスの3パターンあります。
電車
電車でのアクセスは以下の通り。
電車でのアクセス
- 大阪からのアクセス
- JR大阪駅→天橋立駅(約3〜3時間半)
- 京都からのアクセス
- JR京都駅→天橋立駅(約2〜3時間半)
こんな感じです。
特急の有無などで時間は変わりますが、どちらも3時間前後はかかります。
車
車でのアクセスは以下の通り。
車でのアクセス
- 大阪方面(大阪駅スタート、高速あり)
- 所要時間 : 約2時間
- 京都方面(京都駅スタート、高速あり)
- 所要時間 : 約1時間40分
こんな感じです。
電車より車の方が早く着きます。
また、天橋立以外にも近くの観光スポット(伊根の舟屋など)に行かれる場合は車移動の方が楽です。
また、有料ではありますが、駐車場もしっかりとあります。
駐車場の詳しい情報はコチラ。
バス
高速バスを利用した場合の所要時間と金額は以下の通り。
電車でのアクセス
- 大阪方面からのアクセス(阪急三番街発)
- 所要時間 : 約2時間半
- 金額 : 3,000円
- 京都方面からのアクセス(京都駅)
- 所要時間 : 約2時間
- 金額 : 3,000円
アクセスの中で1番リーズナブルなのがバスです。
デメリットとしてはバスの便が1日5便程度と少ないこと。
スケジュールをきっちり守って旅行をされる方にはオススメです。
参考までに高速バスのリンクを貼っておきます。
概要
京都府北部の観光地である天橋立。
天橋立は海に浮かぶ一本の道のように見えることが特徴です。
全長は約3.2kmもあり、この土地特有の海流によって今の形になったんだとか。
端から端までは徒歩50分、自転車だと約20分の距離です。
天橋立の豆知識
「丹後風土記」によると、日本の神様として有名なイザナギが天界と下界を結ぶために作ったハシゴが、寝ている間に倒れて陸地になったと記されています。
天橋立は海を二つに分ける珍しい景色なので、絵に描かれたり、歌人に詠まれるなど、日本文化の題材として取り扱われてきました。
国宝に指定されている雪舟が書いた天橋立図が残されているなど、多くの芸術家から愛された場所なのです。
天橋立を知って守ろう!
天橋立の見どころ
こちらでは天橋立の見どころをご紹介。
唯一無二の絶景
天橋立は写真のように海を二つに分つ陸地が有名です。
日本の他の地を見てもこのような場所はないので、唯一無二の絶景を楽しむことができます。
ケーブルカーで高台から眺められる
天橋立を訪れた際はぜひ高台からの景色を楽しみましょう。
天橋立は両端のエリアが観光地として賑わっており、どちらにも高台があります。
今回は傘松公園の高台へ行ってきました。
ケーブルカーとリフト(スキーのリフトみたいな感じ)があり、これで高台まで。
ケーブルカーから徐々に見えてくる絶景を楽しむのもおすすめです。
股のぞき
天橋立は股の間から天橋立を見る、股のぞきが有名です。
写真のように股を大きく開き、股の間から天橋立を眺めます。
単純に景色が上下反転して見えるのですが、その眺めはまるで天に舞い上がる龍に見えることから『飛龍観』と呼ばれています。
天橋立を訪れた際はぜひ高台にて股のぞきをしてみてください。
ぶらり旅の写真録
こちらの項目では富士フイルムのカメラで撮影した写真をもとに天橋立の魅力をご紹介。
旅の始まりは天橋立のすぐ近くにある籠神社(このじんじゃ)から。
先ほどご紹介したイザナギが天からハシゴ(天橋立)を降ろしていたという話がありましたが、下界に降りて通った場所がイザナミのいる籠神社でした。
籠神社はこの伝説があることから、男女を結ぶ良縁成就の地としての言い伝えがあります。
ケーブルカーで高台へ。
ケーブルカーを降りると早速美しい景色がお出迎え。
笠松公園側から見ると綺麗なS字を書いた天橋立を見ることができます。
写真右側に船が通っています。
これは遊覧船で、船から天橋立を見ることもできます。
長い棒の先端についた小さな円。
かわらけ投げといいまして、円盤状の土器を円の中を潜らせたら幸運が訪れるとされています。
かわらけとは、昔の使い捨てのお皿のこと。
天橋立傘松公園
200円で3枚投げられます。筆者は元野球部のサウスポーピッチャー。なんとしてでもストライクを入れたいところです。
結果は、、、
「カーーンッ!」
と大きな音を立てて、円のフチに当たりました笑(かわらけは粉々に笑)
いやぁ〜コースを攻めすぎましたね笑(たまたま)
円の中をくぐるよりも難しいのできっと開運成立です笑
傘松公園にはリフトカーで登った場所から、さらに階段で高いところに行けます。
そこからの眺めはより絶景でした。
少し向きを変えて内海を撮影。
コチラの景色も絶景でした。
まとめ
今回は京都北部にある日本三景の一つ、『天橋立』についてのご紹介でした。
京都北部の田舎町にも関わらず、土日や長期休暇には多くの人で賑わうほど人気の観光地である天橋立。
日本の神話に登場したり、日本文化や芸術にも取り入れられるほど歴史のある観光地です。
大阪や京都市内からは少々アクセスに時間がかかりますが、天橋立の他にも『伊根の舟屋』などの立派な観光地もあるので一度の旅行でいろんな場所を楽しめるのもおすすめポイントの一つです。
空気の澄んだ田舎町の美しい観光を楽しめる天橋立のご紹介でした〜
旅の雑談コーナー
筆者は京都府北部の久美浜町出身でして、小さい頃から天橋立はよく知っていました。
しかし、今回ブログに書いた歴史については全く知らず、ブログのためにリサーチをして初めて知りました。
観光地の歴史を知ると、行く場所の楽しさが倍増すると私は思います。
せっかく旅行に行くのなら、目で見る景色はもちろんのこと、文化や歴史まで楽しめたのならというのがぶらり旅のテーマ。
少しでも、当ブログの記事で旅が楽しくなりますように。
ぶらりと写真旅の記事
当ブログは『ぶらりと写真旅』と題して関西の観光地を中心に巡っています。
観光地へのアクセス方法や見どころを富士フイルムのカメラで撮影した旅先の写真とともにご紹介しておりますので、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。
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