旅先で出会った景色を写真で紹介する企画、『ぶらりとフォトウォーク』。
第1回の今回は大阪府堺市の紅葉が美しい観光スポット『大仙公園 日本庭園』についての写真と情報を交えてご紹介。
日本庭園の魅力を富士フイルムのカメラで撮影した高画質な写真を添えて発信するとともに、公園周辺の写真や日本庭園の歴史、庭園の入場料金などを含めた概要までまとめました。
そーいち
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アクセスと概要
こちらでは大仙公園の概要や簡単な歴史をまとめました。
大仙公園の日本庭園について | |
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住所 | 大阪府堺市堺区大仙中町17 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 3~11月 9:00~17:00(入園は16:30まで) 12~2月 9:30~16:30(入園は16:00まで) |
料金 | 入園料一般200円、中学生以下100円 |
定休日 | 毎週月曜日、年末年始 |
ウェブサイト | こちら |
大阪府の南に位置する堺は中世の頃、中国からの貿易船である遺明船(けんみんせん)の基地でした。
なので外国からやってきた先進技術や文化を日本文化に発展させる場所として発展した歴史があります。
そんな歴史を背景にして作られたお庭が、今回ご紹介する『大仙公園の日本庭園』です。
近くには社会の教科書にも載っていた、日本最大級の古墳である大仙陵古墳もある歴史的な場所です。
電車だと阪和線の百舌鳥駅から大仙公園まで徒歩約5分。
車だと駐車場が充実しているので電車と車のどちらでもアクセスしやすいです。
気軽に観光できるのはいいポイントですね。
ぶらり旅のカメラとレンズ
今回、ぶらりとフォトウォークへ持っていった機材の紹介です。
カメラ
カメラは富士フイルムのフラッグシップ機のX-H2にしました。
広い場所でサクっとしたスナップを想定していたので、後から画角を調節しやすいように約4,020万画素の高画素機をチョイス。
大仙公園の日本庭園は広々とした造りになっているので、「もう少し遠くを撮れたらな〜」という後悔を避けるべくX-H2にしました。
レンズ
レンズは以下の3本を持っていきました。
- XF10-24mmF4 R OIS WR
- XF33mm F1.4 R LM WR
- XF56mm F1.2 R WR
景色とスナップを主体に撮影を考えていたので、軽くて使いやすい小三元の超広角ズームレンズを選びました。
しかし、シーズンは紅葉真っ只中。混雑していると広角レンズだけでは余計な人が写りすぎてしまうのです。
そんな状況も視野に入れて、人の写り込みを避けれる標準レンズと中望遠レンズを加えた3本のレンズで挑みました。
ぶらり旅のカメラとレンズでご紹介したレンズが気になる方へ。
レビューの記事を載せておきますのでこちらも合わせてご覧ください。
旅先で出会った景色
結果、日本庭園は大混雑でした笑
なのでXF10-24mmF4は出番なし。人が映らないように標準&中望遠レンズで工夫をしながら撮影しました。
まず出迎えてくれたのがこのイチョウ並木。
日本庭園に行く道にあり、綺麗な景色でした。
どういうわけか右側と左側で紅葉加減が違いました笑
日本庭園に入るとご覧のように綺麗に紅葉していました。
こちらの紅葉の見頃は11月中旬〜下旬ごろ。2023年11月21日に訪れたのですが、綺麗に色づいていました。
入り口を潜り抜けた先には美しい庭と大きな池が広がります。この池は大海に見立てていて、その先の対岸は中国大陸をイメージして作られたのだとか。
堺の歴史を知った上で庭を訪れると日本の庭に対する美意識も感じられます。
この日本庭園は大きな池と、それにつながる小川の周りをぐるっと回れる構造になっています。
サクっと回れば約10分ほどで回れますが、紅葉シーズンは特に見どころ満載だったので約1時間ほどかけて回りました。
写真にあるようなもみじの通りぬけもあって、いろんな紅葉の楽しみ方ができます。
こちらの庭園は前撮りに人気のスポットのようで、たくさんの前撮り撮影が行われていました。
和を感じる木造の橋と紅葉の景色。そんな中、たまたま和装の前撮り撮影が行われていたのでスナップ写真を撮影。
こんなええ場所で撮影したら一生の思い出になりますね。
紅葉以外にも盆栽の品評会?も開催されていました。
筆者は大の植物好きでして、紅葉以上にテンションが上がっておりました笑
下の写真は石にまとわりつくように生やされた花々。
庭園以外にも和を楽しめる仕掛けがたくさんありました。
ここは休憩舎といいまして、堺の豪商たちが会合などに利用した集会所を想定して建てられたものです。
中に入ると、日本家屋独特の和な香りが漂います。
休憩舎の向かいには前述した庭があり、この池と庭を眺めながら抹茶とお菓子が食べることができます。
大仙公園 日本庭園の写真録
こちらでは、日本庭園で撮影した写真をずらっとご紹介。
当ブログの写真を気に入っていただけた方へ。当ブログの写真を掲載しているインスタを載せておきますので、ぜひ覗いて行ってください。
まとめ
大仙公園では日本の文化を感じられる美しい庭園が、今もなお形を残して受け継がれています。
京都にあるような和の世界とはまた一味違う日本文化を楽しめるスポットでした。
ぶらりと写真旅の記事
当ブログは『ぶらりと写真旅』と題して関西の観光地を中心に巡っています。
観光地へのアクセス方法や見どころを富士フイルムのカメラで撮影した旅先の写真とともにご紹介しておりますので、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。
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